Gionee(ジオニー)中国四大スマホメーカーに続く存在

Gionee端末種類

Gionee M7 Plus

M7 Plusは、まったく新しい6インチ有機EL液晶とQualcomm Snapdragon 660チップセットを搭載した、Gioneeのハイエンドモデルです。
ビジネスマンのためのスペシャルなマシンだと言えるでしょう。スペックは、
 
6.43インチSamsung 製有機EL 18:9 FullViewディスプレイ
Qualcomm Snapdragon 660チップセット(6GB メモリ搭載)
128GBのストレージ
ワイヤレス充電サポート
 
M7 Plusはボディーに2つのセキュリティーチップが内蔵された、ビジネスマンのためのスマートフォンです。
6.43インチというどでかいディスプレイを搭載し、ビジネスマン向けといっても、ターゲットは少々上の世代になりそうな
「黒革張り+ゴールド」というデザインです。このデザインは賛否両論あるかもしれませんが、確実にアピールする層はありそうです。
 

Gionee S11

S11については少し触れましたが、Gioneeの海外市場向け主力製品にあたります。
フロントとバック両方にデュアルカメラを搭載した、4カメラのセルフィースペシャルです。
Mediatek Helio P23 SoCと2160x1080ピクセル解像度の5.99インチ、18:9 FullViewディスプレイを搭載しています。
スペックは、
5.99インチFHD +セル内18:9 FullViewディスプレイ
2.5GHzのオクタコアCortex A53 CPUと4 / 6GB メモリを搭載したMediaTek Helio P23チップセット
フロントデュアルカメラ - 16MP + 8MP
バックデュアルカメラ - 16MP + 5MP LEDフラッシュ
64GBのストレージ、microSDカードスロット経由で拡張可能
Gionee Amigo 5.0OS、Android 7.1ベース
3,410mAhのLi-Poバッテリー
ハイブリッド第2スロット - デュアルナノSIMまたはナノSIM +マイクロSD
microUSBおよび3.5mmジャック
寸法:159.5mmx77.7mmx7.8mm、
重量:170.5g
色:ブルー、ゴールド、ローズゴールド
 
Gionee S11ライト
S11ライトも海外市場をターゲットにしたモデルですが、よりリーズナブルな価格帯の端末です。
 
5.7 "1440x720ピクセル解像度の18:9 FullViewディスプレイ
1.4GHzのオクタコアプロセッサと4GBメモリを備えたSnapdragon SoC
32GBのストレージ、microSD経由で拡張可能
バックデュアルカメラ - 13MP + 2MP
16MPフロントカメラ
Amigo 5.0 OS、Android 7.1ベース
ハイブリッド第2スロット - デュアルナノSIMまたはナノSIM +マイクロSD
microUSBおよび3.5mmジャック
寸法:153.75x72.6x7.85 mm、141g
色:ゴールド、ダークブルー、ブラック
 

Gionee S11S

Gionee S11Sは新しいSシリーズの中でもっともパフォーマンスの優れた端末でしょう。中国国内向け。
 
FHD +(2160x1080ピクセル)解像度の6.01インチFullView 有機ELディスプレイ
6GBメモリを搭載したMediaTek Helio P30チップセット
バックデュアルカメラ:16MP + 8MP、オートフォーカス
フロントデュアルカメラ:20MP + 8MP、固定焦点
64GBのストレージ、microSDカードスロット経由で拡張可能
インテリジェント電源付き3,600mAhバッテリ
NFCサポート
実はこれら(といっても全部のスペックが分かっているわけではないのですが)、全てが18:9 FullViewディスプレイを搭載しています。
これはもちろん、スマートフォン業界の目指すベゼルレス、フルビューというトレンドに則ったものですが、シリーズで規格を統一することにより、
ゲームやメディアコンテンツを利用者がストレス無く楽しめるようになります。
 
S11Sは、昨年発表されたS10の後継にあたる機種です。実はS11Sに搭載されたカメラのスペックは、S10とまったく同等のものです。
ただ、ディスプレイが18:9に変更となったため、より持ちやすく、よりセルフィーの取りやすいスリムボディーに仕上がりました。
 
ディスプレイサイズを揃えるというのは、リスクはあるものの面白いアプローチだと思います。
多くのメーカーは、同じようなスペックを持つ、ディスプレイサイズの異なる端末をラインアップに並べています。
ユーザーにチョイスを与えるという点で効果的ですが、Gioneeの場合は、ボディーのクオリティーとカメラの性能という点で、ユーザーにチョイスを与えました。Gioneeはブランディングの一環として、このような戦略をとったのかもしれません。
 
Gionee S11Sは、特にOppo やVivoあたりが発表するハイエンドスマートフォンと被る商品でしょう。
このあたりを差別化することは、なかなかたいへんなことだと思いますが、Gioneeが出してきた回答はデザインでした。
Gionee S11Sは、本体素材にガラスを使用。ガラスパネルとメタルのフレームで高級な雰囲気を演出しています。
ゴールドボディとガラスパネルの組み合わせは、特に中国ユーザーに好まれそうな、金の輝きが魅力的です。